無印良品の万年筆をメンテナンスした。
表題の通りなんですが、暫く使っていなかった無印良品の万年筆をメンテナンスして、手帳書く為に使おうかなと奮起しまして、近所のショッピングモール内にある無印良品に訪れました。
万年筆のカートリッジを探したんですが、どうも見当たらなくて、店員さんに確認したところ、在庫センターにも無いとのことで、
急遽検索したら、どうも無印良品の万年筆は欧州規格のカートリッジが刺さるぞ。という事が分かったので、今度は欧州規格のカートリッジを探すことにしました。
丁度、無印良品の隣にLOFTが入ってたので、カートリッジ位あるだろうと探し回っても見つかるのはパイロットの物だけ…と絶望的状況。
一応、軽く検索した時に見つけた欧州規格はこんな感じです。
- パイロットや、セーラー、プラチナ等日本で有名な万年筆を出しているところは独自規格品でして、刺さらないという記事が出てくるんです。
- オートという聞いたこともないようなメーカーはホームセンターであれば良いみたいな、文房具屋で見かける事も少ない様子。
- ダメ元でショッピングモールの横に併設されているホームセンターにも行きましたが、見つかったのはプラチナのカートリッジ。
- 外れでした。
- なら、町の文房具屋に行こう!と思って、隣町の駅前にある業者向けみたいな町の小さな文房具屋に行ったら、あるわあるわのカートリッジの山、その中でもちゃんと欧州規格品として名が挙がってる「ウォーターマン」の黒インクのカートリッジを今回購入してきました。
- 新しくカートリッジを挿入する+しばらく使ってなかったのでペン先には固まったインクが…という事で、コップにぬるま湯を作り、ペン先を上に沈め、ペン先が変な方向等に曲がらないようにして、インクが染み出てくるのを眺めてました。
ペン先だけ沈めてるのに、結構なインクが詰まってた様ですぐさまぬるま湯は群青色に近い色になりまして、これじゃ綺麗になってるかわからないので、ぬるま湯を入れ替えて、再度放置。
まだまだ染み出てくる事に驚きながらも、ちゃんとペン先からインクが出るように、ぬるま湯をペンの根本に入れてペン先から垂れるようにしたりして、インクのカスを取り除きました。
そして、ティッシュできっちりふき取り、インクカートリッジを刺して、メモ帳に試し書き、最初の方はまだ水分が残っていた様で滲んでしまっていたんですが、暫く書き続けると、きちんとインクが出てくるようになり、文字が綺麗に書けるようになったので、今回は備忘録的に「インクカートリッジがなくなったら欧州規格品を探せ」的な感じで残しておこうと思い、記事にしました。